サウナの「シングル」とは？「ダブル」との違いやおすすめの入り方

サウナで「シングル」というワードを聞く機会があると思います。

他にも「ダブル」など。

今記事では、

について解説していきます。

サウナの「シングル」とは

サウナーの間では、「シングル」というワードを聞くことがありますが、これは水風呂にとても関係しています。

サウナにおいての「シングル」は水風呂の水温が1桁台のことです。

シングルの水風呂は、その名の通り水温が1桁のとは水温が10度以下になります。

常温の水が25〜30度くらいなのでシングルである10度以下の水となると冷たさは大きく変わっていきます。

シングルの水風呂はサウナ初心者には冷たすぎると感じるかもしれません。

シングルの水風呂を置いている施設はそこまで多くはないですが、シングルの水風呂を売りにしている施設もあります。

「シングル」の水温のサウナ施設

サウナの「ダブル」とは

サウナでの「ダブル」はシングルとほとんど同じで、水風呂の水温が2桁台のことを言います。

２桁台の水風呂の施設は多くあります。

平均的な水風呂の温度は17度程度なので、ほとんどのサウナではダブルの水風呂が多いです。

20度くらいの水風呂であればそこまで冷たくはないので、サウナ初心者の方でも入りやすい水温です。

「ダブル」の水温のサウナ施設

水風呂の「シングル」と「ダブル」のおすすめの入り方

同じ水風呂でも、「シングル」と「ダブル」では水温がかなり違ってくるので、入り方がかなり変わってきます。

水風呂は平均的に20秒から1分程度入るのが主流ですが、この時間に差があるのはこのためです。

以下は水風呂の「シングル」と「ダブル」のそれぞれの入り方を解説していきます。

水風呂の「シングル」のおすすめの入り方

水風呂の「シングル」は先程も説明した通り、水温は10度以下になっています。

10度以下の水風呂は予想以上に冷たく、サウナを長く通っている人でも慣れていない人も多くいます。

シングルの水風呂は、

シングルは短い時間で！（20〜30秒程度）

シングルの水風呂は短い時間で20〜30秒程度がオススメです。

シングルの水風呂は身体が冷えるのが早いので入る時間は短時間を意識しましょう。

特に初心者の方は長く入らないようにしましょう。

水風呂に慣れていない上に、シングルの水風呂は経験が少ないので急激に体が冷えてしまいます。

初めてのシングルの水風呂であれば10秒程度でも十分です。

シングルの「バイブラ」や「水流」の水風呂には注意！

シングルの水風呂でも「バイブラ」や「水流」がある水風呂があります。

※バイブラ＝浴槽の下から空気の泡が出てくる仕組み

「バイブラ」や「水流」があると、水風呂に入ったときに起こる、温度の羽衣を全て剥がします。

これがシングルの水風呂で温度の羽衣を剥がされると体温は急激に冷やされます。

超低温！水流水風呂

水風呂の「ダブル」のおすすめの入り方

水風呂の「ダブル」は先程も説明した通り、水温は10度以上の２桁の温度です。

大体のサウナ施設ではダブルの水風呂は主流ですので入り方は、

通常通り1分程度

ダブルの水風呂はシングルの時よりは長めで1分程度入りましょう。

ダブルの水風呂は2桁以上の温度なので下は10度で上は35度程度とかなりの幅があります。

10度に近い水風呂はシングルにかなり近い水温なので比較的短めに入るのがオススメです。

初心者の方は1セット目は30秒程度にして2セット目以降から1分程度に時間を伸ばしていきましょう。