サウナの椅子（ととのい椅子）やベンチの種類、機能や特性を用途に合わせて紹介

サウナといえば”ととのう”という言葉が有名ですが、ととうためには休憩が必要になります。

その休憩に必要不可欠なのが「ととのい椅子」です。

実はととのい椅子には様々な種類があり機能や用途によってはととのい方も変わってきます。

サウナの椅子（ととのい椅子）とは

サウナの椅子（ととのい椅子）とは、サウナにおける休憩中に座る椅子のことを言います。

サウナでは、サウナ→水風呂→休憩のサイクルを数回に分けて繰り返します。

休憩時では浴場内ある椅子に座り休憩しますが、その椅子に座って休憩すると”ととのう”ので「ととのい椅子」と言われています。

実はととのい椅子は様々な種類のととのい椅子があります。

サウナの椅子（ととのい椅子）の種類や機能

サウナの椅子（ととのい椅子）は様々な種類があります。

主には以下のものです。

各種ととのい椅子の種類や機能を説明します。

ととのい椅子①：ガーデンチェア

ガーデンチェアはととのい椅子の中では1番多く置いてあるととのい椅子です。

サウナ施設であればほとんどの施設に設置されています。

全体の材質はプラスチックで、軽さはありますが耐久度はかなり強いです。

ととのい椅子の代名詞だけあるので非常にととのいやすいく、リラックスもしやすいです。

ガーデンチェアの機能や特性

ととのい椅子のガーデンチェアは以下の機能や特性があります。

やはりガーデンチェアの1番の強みは普及率の高さです。

基本的にどこのサウナ施設にもあるので、その意思がなかった時の喪失感を感じることはありません。

ガーデンチェアの概要

名称	ガーデンチェア
材質	プラスチック
普及率
価格	5,000円〜10,000円
座りやすさ
ととのい度

ととのい椅子②：サンランジャー

サンランジャーは横になれるタイプのととのい椅子です。

ガーデンチェアと同様で、材質はプラスチックのものが多く、価格も抑えられるので比較的に多く設置してあります。

背もたれのバーを移動することで角度を調整できるので90度からフルフラットまで可変できます。

意外にもこのタイプの椅子の背もたれを稼働できることを知らない人が多いのでサウナ施設に合った場合は自分のお好みの角度に変えてみてください。

サンランジャーの機能や特性

ととのい椅子のサンランジャーは以下の機能や特性があります。

ととのい椅子のサンランジャーは背もたれの角度が可変できるところが1番の強みです。

人によっては休憩時の好きな姿勢がありますが、サウランジャーではそれを実現してくれます。

材質がプラスチックなため、他のととのい椅子よりは比較的に安価で購入できるので普及率もそこそこ高いです。

サンランジャーの概要

名称	サンランジャー
材質	樹脂製
普及率
価格	10,000円〜60,000円
座りやすさ
ととのい度

ととのい椅子③：アディロンダックチェア

アディロンダックチェアは木目基調ではありますが、樹脂製のものがほとんどです。

樹脂製ではありますが、重さや重厚感があります。

座席がやや斜めになっているので元からととのいやすい角度になっている椅子です。

アディロンダックチェアの機能や特性

ととのい椅子のアディロンダックチェアは以下の機能や特性があります。

アディロンダックチェアはドリンクホルダーが付いているのが特徴です。

ガーデンチェアとは違い、椅子に重さがあるのでかなり安定性があります。

最近設置している施設が多い印象があるととのい椅子です。

アディロンダックチェアの概要

名称	アディロンダックチェア
材質	プラスチック
普及率
価格	20,000円〜30,000円
座りやすさ
ととのい度

ととのい椅子④：インフィニティチェア

インフィニティチェアは「Coleman（コールマン）」というアウトドアメーカーが発売している椅子の名称です。

インフィニティチェアとサウナの相性はとてもよく、サウナーの中では最高のととのい椅子として知られています。

リクライニングに対応している椅子なので好きな角度でととのうことができます。

インフィニティチェアの機能や特性

ととのい椅子のインフィニティチェアは以下の機能や特性があります。

インフィニティチェアはメッシュ生地なので全身に風を浴びることができます。

リクライニングは自分の重心を後ろに向けることで倒すことができるのでととのうために姿勢が取りやすいです。

リニューアルしたサウナや最近オープンしたサウナに置いてある場合が多いです。

インフィニティチェアの概要

名称	インフィニティチェア
材質	アルミ・メッシュ
普及率
価格	12,980円(税込)
座りやすさ
ととのい度

ととのい椅子⑤：デッキチェア

デッキチェアは常時横になるタイプの椅子のことを指します。

縄を編み込んで作ったような見た目の椅子で基本的には横になってととのいます。

デッキチェアはオリバー社の「S・CG-317B」が一番有名です。

デッキチェアの機能や特性

ととのい椅子のデッキチェアは以下の機能や特性があります。

デッキチェアは編み込みで作られているので通気性に優れています。

また、重量感があり安定しているのでゆっくりととのうことができます。

実はデッキチェアはかなり高級品で、よく置いてあるオリバー社の「S・CG-317B」だと、15万円もします。

インフィニティチェアの概要

名称	デッキチェア
材質	アルミ・ポリエチレン編み
普及率
価格	146,000円(税込)
座りやすさ
ととのい度

ととのい椅子⑥：ベンチ

ベンチタイプのととのい椅子はその名の通り、横長で背持たせがない椅子のことです。

チェア型のととのい椅子がない施設に置いている印象が多くあります。

ベンチは横長なので複数人で利用ができるので幅を取らずに多くの人が利用できます。

ベンチの機能や特性

ととのい椅子のベンチは以下の機能や特性があります。

ベンチのととのい椅子は背もたれがないので、他のととのい椅子にやや劣ってしまいます。

しかし、サウナでの少休憩の時などはサクッと休憩できるのでおすすめであり、他のととのい椅子よりは長居しにくいのでセットの時間管理などには適しています。

場所によっては壁沿いにあることもあるので壁を背もたれにしてととのうこともできます。

ベンチの概要

名称	ベンチ
材質	木材・アルミ
普及率
価格	10,000円〜30,000円
座りやすさ
ととのい度