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アウフグースとはどんな行為?受け方によってはやけどの危険も

アウフグースとはどんな行為?受け方によってはやけどの危険も
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サウナは近年、若者にも人気が急上昇してきていますが、それもそのはずで、

政府広報オンラインでもサウナでリラックス効果を推奨しているほどサウナの注目は高まってきています。

また、サウナは比較的簡単に始めやすいことや厚生労働省が示している公衆浴場法によりサウナの秩序は保たれているので、実は参入障壁はかなり低いです。

そんなサウナには「アウフグース」と呼ばれるものがあります。

アウフグース?日本語ではなさそう。

最近のサウナ施設では、この「アウフグース」という言葉を多く使うようになりました。

今記事では、

  • アウフグースとはどんな行為なのか
  • アウフグースの正しい受け方
  • アウフグースのやけどの危険性

ついてサウナ・スパ健康アドバイザーの資格を保有している当サイト監修者が詳しく解説します。

この記事の目次

アウフグースとは

アウフグースとは、サウナストーブ内にある石に水やアロマ水をかける「ロウリュ」という行為をした後に、サウナ室内に発生した水蒸気を専用のタオルなどで仰ぐ行為のことを言います。

サウナストーブの石に水をかけただけではアウフグースとは言わず、ロウリュというんだよ。

アウフグースは、基本的にはサウナ施設のスタッフの人や、そのサウナから依頼されているアウフグースのプロである「アウフギーサー」の方がアウフグースをします。

近年では、アウフグースの認知度やレベルの上がってきていて、わざわざそのアウフギーサーのアウフグース受けることを目的にくる人も増えてきています。

全国的に有名なプロのアウフギーサー
  • マグ万平さん
  • 鮭山未菜美さん
  • 箸休めサトシさん

先ほども説明した通りアウフグースはサウナ室内に発生した水蒸気を専用のタオルなどで仰ぐ行為のことですが、このタオルで送られる熱のことを「熱波」と言います。

実はサウナ業界では、アウフグースではアウフグースをする人の呼び名は2種類あり、

  • アウフギーサー
  • 熱波師

と呼ばれています。

アウフギーサー熱波師の区別はほとんどなく、そこの呼び名の違いはサウナ施設ごとに決めています。

最近の傾向だと、新しいサウナがアウフギーサー古いサウナが熱波師と呼んでいるところが多いです!

自分でアウフグースはしていいのか

結論から申しますと、は自分でアウフグースをして熱波を送る行為は禁止です。

基本的に、サウナ施設では自分以外に他のお客様がいるので大変迷惑になります。

アウフグースイベントがあるサウナを選んで出向き、アウフグースを受けることのみに専念しましょう。

個室サウナなどのプライベートサウナなら友人などと交互に自分でアウフグースを体験してみるのがオススメです!

アウフグースのおすすめの受け方

アウフグースの熱波はただ受けているのもいいですが、受け方を意識するだけでアウフグースの質を自分でも調節することができます。

アウフグース時のおすすめの受け方は以下の通りです。

おすすめの熱波の受け方①:両手を上にあげる

アウフグース時の熱波の受け方で一番おすすめなので両手をあげて熱波を受けることです。

両手をあげて熱波を受けると、身体全体で風を感じることが出来ます。

また、両手をあげることで脇付近の大きな血管に風が当たって発汗作用がアップします。

ドラマ「サ道」の主人公でもあったネプチューンの原田泰造さんもこの受け方をおすすめしています!

もうひと工夫するのであれば、手首を下に曲げるとより熱風を感じることが出来ます。

手首を曲げることで、風が上記の画像のように流れていきます。

風が上手く循環するので、さらに身体全体で風を感じることが出来ます。

ちなみに私はこの腕の形で熱波を受けています。

人気なだけあってこの体勢で熱波を受けている人はそこそこ多いです。

おすすめの熱波の受け方②:姿勢良く座り熱波を見ながら受ける

姿勢を正して座ることは一番オーソドックスな熱波の受け方です。

しっかりと熱波を送ってくれる熱波師の動きを見るとより風を感じやすくなります。

熱波を楽しむ気持ち熱波師に対する感謝の気持ちを持つことが熱波を気持ちよく受けるコツです!

その他には、上記の画像のように腕を組んで熱波を受ける人も多く見られます。

腕を組む姿勢はじっとすることが多いサウナではぴったりです。

おすすめの熱波の受け方③:下を向いて頭を熱波師に向けて座る

下を向いて頭を熱波師に向ける座り方もおすすめです。

下を向くと視野が狭くなるので、より雑念が消えて熱波を味わうことが出来ます。

ただ、欠点としては下を向いているので風が体全体に循環しにくいところです。

おすすめの熱波の受け方④:あぐらの姿勢で目をつぶる

あぐらの姿勢で目をつぶるとかなりの瞑想状態を作り出す事が出来ます。

アウフグースのみ集中したい人には非常におすすめです。

アウフグース時にあぐらを禁止しているサウナ施設もあるのでよく確認しましょう。

アウフグースの受け方によってはやけどの危険も

サウナの室温は100度を超えますが、アウフグース時の体感温度はそれ以上になります。

無理をして長く入りすぎると体調不良になる可能性があります。

熱すぎて「やけど」しないか心配・・・。

体調不良の他に、サウナの熱による「やけど」が心配されますよね。

適切に入ればサウナではやけどはしない

サウナは適切に入ればやけどをすることはありません

特にアウフグースロウリュでのやけどをすることは通常ありません。

ただ、当然無茶な入り方をしたらやけどをする可能性もあります。

例を挙げてみますと、

  • サウナストーブを直接触る
  • サウナストーンを触る
  • 過度なロウリュをする
  • サウナ室内の金属類を触る

上記の行為はやけどをする可能性が極めて高いので絶対にしてはいけません。

ルールを守って適切にサウナを利用しましょう。

アウフグース時は無理をしない

アウフグースは10分から15分程度とサウナにおいては長めの時間実施します。

アウフグースの時間を長くすることで、サウナ室内の回転率をあげて多くの人にアウフグースを体験できるようにロウリュやアウフグースは長めの時間設定になっています。

ですが、「フルタイム(15分)のアウフグースの熱波を受けたい」という人も一定数いますが、初心者サウナーもこの雰囲気に飲まれてしまって長時間入ってしまうことが多いです。

アウフグースが始まったけど、「誰も出ないから出にくい」って思うことありますよね。

その結果何が起こるというと、

長時間のサウナにおける脱水症状

に陥ります。

サウナでの脱水症状はかなり危険で、失神によって浴場で滑ってこけて頭を強くぶつけるなどの怪我にもつながります。

ですので、アフグースやロウリュ時には自分の体調を考えて適度な時間を心がけましょう。

無理な長時間のサウナは禁物です。

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