サウナに行く前は「食前」と「食後」の2つのパターンに分かれると思いますが、満腹時に行くサウナは政府広報オンラインで推奨しているリラックス効果は得られにくいです。
特に飲酒後にサウナに入る行為は危険で禁止行為とされています。
この2つって油断していたらやってしまいそう。。。
この記事を読んで満腹時と飲酒時に起こるサウナへの影響について覚えていきましょう。
サウナは空腹、満腹時や飲酒後に行くのは危険
サウナにおいては、
サウナに入ることは体に良くなく、飲酒においては危険なため禁止とされています。
何が良くなくてどうして禁止なのか知りたい。
1つずつ説明していきます。
空腹時のサウナがよくない理由
食事を全くせずにサウナに入ると、低血糖になりやすくなります。
低血糖になると、浴場内などで転倒をする可能性も高まるので「今日一日サウナ入るまで何も食べていない」ということは控えましょう。
実際にご飯を食べないで仕事や運動すると活力が出ないですよね。
サウナは熱により体力をかなり使うので、空腹時においては顕著に現れますので注意しましょう。
満腹時のサウナがよくない理由
食後の満腹状態でサウナに入ってもいつものように快適なサウナを味わうことは難しくなります。
食後は消化のために血液が胃腸等の消化器官へ集中し、サウナに入ると血液が分散されて健康上良くありません。
また、消化不良を起こしやすくなります。
サウナに入ると、血圧は上昇し、血液が全身に分散されるので胃の消化の働きが弱くなってしまいます。
そのため、満腹時のサウナにおいては消化不良を起こしやすくなります。
胃の調子も悪くなるのでいつのサウナのセット数でもキツく感じ、体調も次第に悪くなっていきます。
ご飯を満腹だべたいのであればサウナ後にしましょう。
飲酒後のサウナがよくない理由
飲酒後のサウナは大変危険なので禁止されています。
アルコールは利尿作用が大きく、脱水症状になりやすく大量の汗が出るサウナにおいては脱水症状になりやすく大変危険です。
お酒が入っていると状況判断能力も低くなるので、水分補給もせずにサウナに入ることにより急激な脱水により血液に全体量が少なくなり血圧が下がります。
また、サウナに入ると末端血管が拡張するので脳への血液の循環量は減少します。
それが一定のレベルを下がると、脳への血液循環が保てなくなり、もうろうとしてきたり意識障害により脳や体が正常に動かなくなってきます。
人は温度を一定に保てる恒温動物ですが、脳が正常に働かないと体温を一定に保てなくなります。
サウナでの事故は熱中症がほとんどですが、飲酒することにより様々な事故につながるので絶対にやめましょう。
飲酒後のサウナは危険なので絶対に禁止です。
サウナは満腹時に行くのは体臭にも影響あり?
サウナ入ることにより、
- 発汗によるデトックス効果
- 血行促進による新陳代謝アップ
- ストレス解消で体臭原因の抑制
などの効果により体臭を改善する働きがあるとされていますが、
「満腹時」にサウナに入ることにより体臭が悪化する可能性もあります。
満腹により、
- 食生活の乱れ
- ホルモンバランスの乱れ
- 病気や体調不良
などが挙げられます。
食生活の乱れ
満腹時ということは、食生活が乱れている可能性が極めて高いです。
サウナに入る前まで満腹ならば、通常においても満腹の可能性があるため食生活がデタラメの可能性があります。
特に、肉類や脂質の多い食事、ニンニクやアルコールなどの特定の食べ物の摂取が体臭の原因となることがあります。
ホルモンバランスの乱れ
満腹状態の時にサウナに入ることにより過度なストレスや疲れを感じることで、ホルモンバランスが乱れてそれが体臭の原因になる可能性があります。
ホルモンバランスは思春期や妊娠中に変化しやすいですが、こういった体への負担によっても起こり得る可能性があるので注意しましょう。
病気や体調不良
過度な食事などによって糖尿病や肝臓病などの病気や体調不良により体臭を発生する可能性があります。
特に満腹まで食事をしている人ほど体調不良や病気になりやすいので気をつけましょう。
これらの状態では、体内で異常な物質が生成されたり、排出される物質が変化することで体臭が発生します。
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